中学 アトピー かゆみの漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
小児アトピーからはじまり、一度は発症しなくなっていたアトピーが中学から酷くなりました。病院のお薬を飲んでも塗っても、かゆみがひかなくなり、掻いたあとが傷で汚くなって見た目にも散々な状態でした。
悩んでいると、知り合いが漢方で体質改善したことを母親が聞いてきて、その漢方薬局に私も電話で予約し、相談することにしました。
まず私の今の皮膚の状態について話していただき、これまでなぜ良くならなかったか説明していただきました。そのうえで、漢方と食事のことの具体的な話があり、時間をかけてかゆみを抑え、その後に体質改善してきれいな肌をめざしていきましょう・・と言われました。
2週間ごとに漢方をすすめていただき、その都度食事の指導や確認をしてもらいました。4ヶ月くらいすると、かゆみはほとんどおさまりました。今は漢方の種類を変えながら体調を整え、掻いて黒く色素沈着した肌と乾燥肌の改善を目指しています。
もうすぐ1年ですが、漢方を服用して胃腸の具合もよくなり、生理不順まで改善しました。体が元気になって肌の潤いも実感しています。
最初にご相談に見えたときは、正直いって肌が悲鳴をあげてるような重症に近い慢性アトピーのご様子でした。胃腸の具合も良くなく食養生を中心にして「清熱」「利湿」を考えながら胃腸の具合をよくする漢方を取り入れました。
あとは生まれつきの小児アトピーとの事ですので「補腎」を考えおすすめしました。本人、お母様の食養生の理解があり、しっかり実行していただいたこともあり、最初の見立てより早く元気になられ症状が緩和していきました。
これからはお肌を美肌に・・という目標で頑張っていきましょう。
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